Mixverbの使い方【Studio One】


今回は、Studio Oneリバーブの一つMixverbを紹介しようと思います。

MixverbはStudio Oneの最もシンプルなリバーブです。

他のRoom ReverbやOpen Airなどの雰囲気を出す感じよりも
Mixとかのために、トラック単位でリバーブをちょいとつけたいなみたいな
感じで使うことが想定されているような気がします。

目次

基本

Pre-delay

リバーブ反響音が開始するまでの時間です。

Size

空間のサイズです。値を大きくすると、残響音が大きく長くなります。

Damping

リバーブ減衰量です。FadeOutの速さって感じがします。


Gate

電源ボタン

クリックすると、ゲートがオンまたはオフになります。

Gate Threshold

反響音が指定の、音量に以下になるとカットされます。つまり値を大きくすると、反響音がすぐカットされてなくなります。

Gate Release

によってカットされるときに、何秒かけてカットされるかです。


Global

Width

ステレオフィールドの幅を調整します。幅を広げると包み込まれるような感じがします。
Studio OnePhase Materで確認するとよくわかります。

Mix

処理した信号と元のドライ信号との混ざり具合を調整します。

ロック

コントロールを現在の位置で固定します。


まとめ

全体的にわかりやすいので、
少ない反響をつけたい場合は、Open AirとかRoom Reverbとかより使いやすい感じがしました。

反響のクオリティ的にはあんまりリアルな感じではないので、
反響音を聞かせたい場合は、Open AirとかRoom Reverbを使うような使い分けになるんだと思います。