【StudioOne】AnalogDelayの使い方


今回見ていくプラグインは
Studio One の使いやすいディレイ Analog Delay です!

テープディレイをエミュレートしたディレイということですが、
私はあまりテープについては考えてないです、、

目次

DELAY

AnalogDelay-delay

Time

ディレイの時間で、Sync がオンだと 1/4 みたいな感じで、メトロノームの設定と同じにできます。
オフだと、ミリ秒での設定になります。

Feedback

ディレイ音をインプットにどれだけ戻すかです。
0%にすると戻さないので、ディレイ音は 1 回だけです。
100%とかにすると無限に音がやまなくなります。
Boost を押すとフィードバックレベルがブーストします。
Boost の使い道不明。


LFO

AnalogDelay-lfo

Low Frequency Oscillator といって、
低周波の波形をごちゃごちゃやって、ディレイのゆらぎ(?)を変えます。
「トレモロ」や「ビブラート」のような効果が得られるかもしれません。
あんまり、使ったことはないです。

Speed

周波数がいじれます。
はやくすれば「トレモロ」っぽく、ゆっくりにすれば「ビブラート」っぽくなります

Amount

LFO をどれだけ適応するかです。

Type

三角波正弦波ノコギリ波矩形波から LFO波形を選択できます


Color

AnalogDelay-color

音色

Low Cut

設定値未満の周波数をカット

High Cut

設定値超過の周波数をカット

Drive

テープディレイのエミュレートをどれだけ適応するか


Motor

AnalogDelay-motor

テープディレイのエミュレータならではの設定項目です。
むずかしい。。私はいじりません。

Factor

テープの速度を変更します。0.5(ディレイの長さが倍)から2(ディレイの長さが半分)の値をとります。

テープの速度を変更するらしいです。
DelayのTimeに似ていますが、よりアナログな感じを表現するために調整するのかも

Inertia

[Factor]の値に基づき、時間の経過に伴う変化の速度を変更します。0から5の値をとります。

これも、アナログの感じの表現な気がします。


Width

AnalogDelay-width

ここはよく使う

Width

音の左右へのふり幅

Ping-Pong Mode

SUMを選ぶとピンポンディレイができます。

OFFと2-CHは、
2-CHの方がPhaseMaterでみると若干左右に揺れているように見えますが、
ほぼ変わらない気がします。

Swap

ピンポンディレイの左右を反転できます。


Global

AnalogDelay-global

Dry/Wet

エフェクトの交ぜ具合

Locked

ロック