ボーカルから聞こえる痛い高音は、
などで発生すると思います。
それぞれ対処方法を考えていきたいと思います。
歯擦音(Sibilance)の対処方法
歯擦音系はディエッサーと呼ばれるプラグインが多く出ているので、それで対処できると思います。
有名で使いやすいのは、
Sibilance
だと思います。私も使っています。
ちなみに、Plugin好きの人は、Wavesの
Goldバンドルに含まれているので、こっちを買うといいと思います。
私は2重で買ってしまい。Sibilanceのライセンスを無駄に持っています(´;ω;`)
声の周波数の特性の対処法
声に痛い高音成分を多くもっていたり、マイクとの相性により嫌な倍音が強調されてしまうことがあると思います。
対処法として、
発声方法を変えるか、マイクを変えるという方法もありますが、
ここでは、ミックス時に対処する方法を考えていこうと思います。
声の周波数帯を操作するには、EQを使うのが、効果的です。
私は、Studio Oneに入っているPro EQといのが使いやすくて使っています。
EQは、自分の使いやすいのを使えばいいと思います。
声の高音で痛く聞こえる帯域、だいたい2kHzから5kHzのPresenceと呼ばれる帯域で発生するので、
スペクトラムを確認しながら、EQで一時的に音量を上げると痛いところがハッキリするので、そこを下げるといいと思います。
ですが、Presenceはきらびやかのさのある高音域でもあり、抑えすぎるとこもった印象になってしまうかもしれません。
EQは難しいです。
ずっとやっていると耳が疲れてきてだんだんわからなくなってくるので、
定期的にやすんだりほかの音楽を聞いたりして、リセットすることも大事だと思います。
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一部の発声方法によって、痛い音が発生している場合は、EQをかけると、
他の部分がこもって、うまくいかない場合もあると思います。
そんな時は、ダイナミックEQ/マルチバンドコンプレッサーを使うと、音量によって、周波数を抑えることができるので、
綺麗に抑えることができます。